今週のお題「好きな小説」
また…お題が周回遅れになってしまった💧
元々小説はそれほど読まなかった
気が向いた時に読むことはあっても、今ほどコンスタントに読むことはありませんでした。基本的に読むのはビジネス本とか政治経済、歴史とかそんな感じ。
今回は、私が小説を読むきっかけになった小説の話をしたいと思います。
半沢直樹シリーズ
テレビドラマで流行っていたのは知っていたので、ネタとして使ってたりしていたのですが、さすがに元ネタ全く知らないのもアレだよな…と思ってとりあえず読んでみたらめっちゃ面白い。すっかりハマってしまって「アルルカンの道化師」を含む全巻読破。「花咲舞が黙ってない」まで読み終えました。勧善懲悪モノで分かりやすい。
しかし、主人公の半沢直樹、めっちゃ働く。普通に深夜残業、徹夜してるしな。その忙しさでどうやって結婚できたん…。
それから池井戸潤さんは大好きになってしまって、出てる小説は8割方読んだと思う。
ムーミンシリーズ
なぜ半沢直樹からムーミンに!?と思うところですが、会社の人に勧められたので読んでみました。
ちょうど新装版が出て読みやすくなったのも原因の1つ。
ムーミンたちは明るいのですが、登場人物は暗かったり偏屈だったりするキャラクターが多い印象なのですが、みんなその性格のままで生きています。
あれ?陰キャは陰キャのままでいいんだ?人が苦手でも、一人が好きでもそれでいいんだ!とビックリした記憶があります。
あとは、スナフキンの性格が、結構やばくてビックリしたかな。カンバンにマジギレして引っこ抜いたりとか、人の家に勝手にあがりこんでご飯食べたりとか。
私はムーミンママが好き。寝る前にママにキャンディもらいたい人生だった…。
こちらも全巻読了。
十二国記シリーズ
小説って面白いやん!もっといろいろ読んでみよう!と思って次に読んでみたのがこちらのシリーズ。ちょうど「白銀の墟 玄の月」が出たくらいだったと思う。大昔に1だけ読んだ記憶があったので、もう一度読み直してみました。
こちら、異世界ものだけどスーパーハード。今どきの小説みたいに、転生ボーナスとかもらえるわけではないし、そもそも王族じゃないと言葉もわからないし、国によっては殺されたりする。
ヒロインも、突然連れてこられた世界で麒麟とはぐれてしまい、ねずみの楽俊に助けてもらうまで大変な目に合ってたもんね…。
こちらも出てる分は読んだけど、もう続きは出ないよねえ…?
赤毛のアンシリーズ
死ぬまでに名作を読もう!ということで手に取った一冊。こちらも新装版が出ていて読みやすい。あと、訳者の松本侑子さんがめっちゃアンに情熱をもって訳してくれているので、こちらも読むのが楽しくなる。
もちろん、ストーリーの面白さがあってこそなのですが。
全巻読んだけど、私のおすすめはやっぱり「赤毛のアン」「アンの青春」「アンの愛情」かな。
大人になってから読むと、子どものころには気づかなかったマリラやマシューの、アンに対する愛情が見えてきて、あたたかい気持ちになります。
あと、子どものころのアンはやっぱり振り切ってて面白い。口から生まれたんちゃうか?と思うくらいずっと喋ってるし。
結論:読書は楽しい
他にもたくさん話したい本はあるのですが、追々ブログで書いていきたいと思います。もっと読むスペースが早ければ色んな世界を堪能できるのに…とは思うのですが、マイペースで読書は続けていきたいと思います。