今週のお題「大人になってから克服したもの」
納豆嫌い
朝ご飯に欠かさず食べていたくらい納豆好きな私ですが、元々は納豆が嫌いでした。
関西は納豆をあまり食べない土地柄でしたし、私自身も大豆があまり好きではなかったのですが、決定的だったのは回転寿司に行った時の出来事。
その当時から社畜やっていて普段外出などしない私は回るお寿司に大興奮(←その当時でも結構いい大人です)
流れてくるお寿司を手当たり次第に食べていたのですが、1つを口に入れた瞬間
「なにこれ、腐ってる!」
そう、私が口にしたのは納豆巻。初めて口にした納豆の味。
「これって…腐った豆やん」←腐った豆食べたことないけど
と思った私は、それから頑なに納豆を食べなくなってしまったのでした。
日配担当になってしまった
時は流れて、私は業務で食品関係の仕事につき、日配(食品)担当になりました。
日配とは基本的には日持ちがしない食品の総称です。パンとかヨーグルトなんかもカテゴリーに入っていると思います。
食品関係の仕事になってしまったものの、私は偏食野郎。チーズを始め、バターやマーガリン、マヨネーズなど「洋風の白いもの」が何故かダメ。(でもアイスは大好き)
豆類も、給食の時にクソまずかったグリーンピースを始め、あまり好きではない。
しかし、食品関係の仕事になった以上、商品のレビューなんかもしなければいけないし、どうにかして好き嫌いを減らさなければ…というわけで、とりあえず色々頑張って食べてみた結果、納豆は食べられるだけでなく、朝食に欠かせない存在になりました。
おいしい納豆で克服
どうやって克服したのか、ということですが…人気NO1の納豆のチカラを借りましたw
商品名は書けませんが、納豆の特徴を書こうと思います。
大豆は北海道産
北海道ってすべての食べ物を美味しくする魔法でもかかってるんじゃないかと思うくらい食べ物が美味しくなる。
私が納豆嫌いを克服した納豆は、豆が北海道産。スズマル大豆という豆を使っていて、豆のえぐみがなくふっくら甘みがあります。実際、豆くささを全く感じずに食べることが出来ました。
タレにこだわる
かつおと昆布のダシがきいた関西風味のタレで食べやすい。からしもついていたのでそれも入れて食べていました。
たれを開ける時にストレスが少ない
最悪なのがタレの袋が納豆にくっついていてねば〜…なパターンとか、開けた時にタレが飛び散って服とかにかかるパターン。
これは他の納豆でもそうだと思うんだけど、納豆のタレって結構ストレスなく開けられる。他の食品だと食べ物の中にタレが入っていることもあるので、これは素直に納豆業界すごいと思う。細かいストレスがないのめっちゃうれしい。
というわけで、今ではすっかり納豆を食べられるようになりました。今はお米が手に入らないので納豆も止めているのですが、お米が安定供給されるようになったら、納豆もまた食べたいなあと思っています。体にもいいしね。
次はマヨネーズを食べられるようになりたい
チーズは嫌いな理由があるのですが、どうしてマヨまで嫌いなのか自分でも分からない…。見た目がなんか似てるからだろうか?
マヨの素材は卵黄、酢、植物油と塩で、食べられない要素がないのに何故…?と自分でも不思議になる。
一度、手作りから挑戦してみようかなあ。