私の中のシャーロック・ホームズといえばコレ
放送されたのは1984年。ちょうど40年前ですね。当時私は小学生〜中学生くらいだったんだけど、あまり見た覚えがない。時間が合わなかったんだろうか…。
このアニメ、イタリアとの合同制作だったらしいけど、イタリア的に登場人物が犬になってるってのはOKだったんだろうか?気になる。
監督は御厨恭輔さんと宮崎駿さん
宮崎 駿さんはジブリ作品、御厨 恭輔さんはルパンシリーズを手掛けているせいか、2つのアニメの影響がめっちゃ色濃く出ている作品になっています。
ワクワクがすぎる
- ムダにでかいメカ(すぐ壊れるか爆発する)
- 19世紀のイギリスっぽい町並み
- レストード警部と警官隊がまんまルパンの銭形とFBIのみなさん
この車可愛すぎない?実在してたのかな?
面白く見るなって方が無理じゃない?というわけで、YouTubeで公開されている分はすぐに見終わってしまいました。
憎めない悪役
アニメの中でもモリアーティ教授が出てくるのですが、アニメの中では毎回ホームズに悪事を阻止され、最後は手下とともに逃げ出して貧乏ぐらし、というのが定番の流れになっています。普通に会社を興したら絶対成功できそうなんだけどな😂
一応悪役で、技術者を拉致監禁して贋金を作らせたりなどはしているのですが、上手くいった試しがない。ハドソン夫人を誘拐する時もめっちゃ丁重に扱っていたのは腐ってもイギリス紳士だからだろうか?
ハドソン夫人がギャップ萌えの塊
原作でもホームズが下宿しているベーカー街221Bの女主人なんだけど、なんと19歳。しかも未亡人。
普段は穏やかでお料理、お掃除が大好き。第4話でモリアーティ教授一味にさらわれた時もゴミ屋敷と化していたモリアーティ教授の部屋を半日程度で見違えるほどに片付け、盛りだくさんなお料理を披露。教授たちを骨抜きにするが、本人に自覚なし(天然あるある)。
かと思うと第10話で家の近所に不時着した郵便飛行機を救助するために手斧片手に塀の上をヒールで疾走。手斧で飛行機を分解し、見事に郵便物とパイロットを助け出す。
そして話がすすみ、モリアーティ教授たちが飛行機に爆発物を仕掛けていると知ったハドソン夫人は自ら車を運転し、ホームズたちが乗った飛行機を執拗に攻撃しているモリアーティ教授たちを拳銃一丁で撃退。見事にホームズとパイロットを助け出します。
もうね…良い(語彙力)
ハドソン夫人、基本的に貴婦人の口調なんだよね。お嬢様口調というか。
手斧を振り回すときも「オリャー!」とか言ったりしない。「えい!」(バキッバキッ)
めっちゃお上品な声で…好きすぎる。
第4話と第10話はアマプラで課金して見ました。
原作(小説)の方は…
先日本屋さんに行った時に手に取ってみたのですが
(文字ちっさ!)
そっと棚に戻しました。
正直、小さい文字が辛い…。本文の級数が小さいのは昔の本あるあるですが。
電子書籍なら字の大きさ変えられるかな?と現在電子書籍での購入を検討中です。