最新刊
追加の登場人物
高木 恋斗(たかぎ れんと)
テンダネスこがね村店のアルバイト店員。24歳。実は一巻から登場していた。
面接の時にピンクのアロハシャツを着ていたことから「ウクレレくん」と呼ばれている。
2年ほど前から保護猫の「マダムキャメロン」と暮らし始め、メロメロに。
樹恵琉の熱烈なファンではあるが、恋愛対象ではないらしい。
高校生の時は華奢だったが、今は2回りほど大きく育っているらしい。
秋吉 舞人(あきよし まいと)
恋斗の親友。恋斗とは高校で同級生だった。4巻の主人公の1人。戦隊ヒーローが好きで、中2くらいまで戦隊が実在すると疑わなかった。
モテるがすぐ振られる。
除霊と友情と自覚のない暴力と
1)プロローグ
悪霊に取り憑かれた三彦を和歌ちゃんと牧男が助ける回。和歌ちゃんが相変わらずいい性格。
2)乾杯のリスタート
離婚して再スタートを切った女性、百合(ゆり)のお話。三彦、初恋泥棒(笑)
女性の両親が百合を抑圧していたことに全く気付かなかったことが悲しい。
3)ヒーローになりたかった男(前編)、僕たちの友情と、ヒーロー(後編)
タイトル通り、特撮ヒーローになりたかったけど、なれずに悶々と過ごす舞人と、その友人高木のお話。
特撮ファンってやっぱり迫害されてしまうんやな…涙。アニメは最近市民権得つつあるけど。
高木くんのおじさんみたいな人いるんか?って思ってみたけど、うちの親も割と自分の子どもにひどい言葉を浴びせてた気がする。
うちの親は完全に気分で言ってたんだろうとは思うんだけど、高木くんのおじさんも、どれだけ自分の言葉が高木くんを傷つけていたのか分からなかったんだろうなあ。
今の恋斗が幸せそうでホントに良かった!舞人がいなかったらあのまま闇落ちしてた可能性あるやん。
ただひとつ不満があるとしたら
あっという間に読み終わってしまったことだよ〜。
高木くんも面白いキャラなんだけど、舞人くんもこのまま終わるってことはないやろ!?
他の登場人物も面白いし、読んでいて楽しい。
続きが早く読みたすぎるんや…。