あらすじ
- いざ、乗馬大会
- サフィアス、謀反を起こす?
- 謀反回避のため、お料理教室開催
- 帝国の古き「蛇」とミーアたち対峙する
恋愛大将軍ミーアと軍師アンヌ
今回の乗馬大会はルヴィの縁談相手、ヒルデブラントの目を騎馬王国に逸らすために行われたものですが、それは一時的なものに過ぎない。
「ルヴィさんには恋愛の基礎から学ぶ必要がありますわ」
そう言いながらミーアが推薦したマニュアルは、お抱え作家のエリスが書いた「姫殿下の大恋愛!」
ミーアの恋愛は現在進行中ですが、前時間軸と合わせても1回め、支えるアンヌもエリスも多分恋愛経験皆無なんですが…大丈夫でしょうか?
この辺のやりとりがとてもユーモラスで面白いです。
サフィアスの謀反を鎮めるためにお料理教室開催
これだけ見ると「なんで!?」となりそうですが、将を射んと欲すれば先ず馬を射よ。
サフィアスの婚約者のレティーツィアとの親睦を深めるべく、お料理教室が開かれることになりました。もしサフィアスが謀反を起こしても、レティーツィアのほうからサフィアスを止めてもらおうという魂胆です。
問題は、ご令嬢二人がメシマズ製造機であるにも関わらずその自覚がないということ…。
キースウッドとサフィアス、従者ダリオの男たちの奮闘がいま始まる!
人は、誰かを罠にはめようとしている時が一番、罠にはまりやすい
元々は起こるはずのなかったサフィアスの謀反がなぜ起こったのかというと「蛇」が婚約者のレティーツィアを誘拐しサフィアスに謀反を起こさせるという筋書きでした。
そこに乗り込んできたのがミーアたち。
「蛇」の側でも奮闘が始まっています。なんせ、機が熟す前にミーアたちが来るもんだから・・・。
どうやってミーアたちは蛇の陰謀を挫いていくのかが見ものです。
ミーア、またしても盛ってしまう
なぜキノコ(と料理)に関しては言うことを聞かないのか…!