なつくの気まぐれ日記帳

いろいろ起こったことや感じたことを書く雑記ブログです。

【小説】ティアムーン帝国物語6

 

あらすじ

  • ミーアたち、キノコ狩りに出かける
  • ルードヴィッヒとディオン、イエロームーン家を探る
  • ミーア、森の奥で猛毒キノコを見つける
  • ミーア、毒キノコを食べて倒れる
  • ルードヴィッヒとディオン、狼を連れた刺客に襲撃される
  • ミーア、前時間軸のわだかまり(対ティオーナ)を解く
  • ベル、誘拐される
  • ミーア、ベルを助けに荒嵐と廃村に
  • ミーアと狼使いの追走劇
  • 仲間が集いて・・・

ミーア姫のやらかしが未来を変える

あれだけ「素人にキノコは危険」と言われていたにも関わらず、自分が採ってきたキノコを鍋に混入。自ら食べて倒れる…本来ならドン引き&めっちゃ怒られる(どころではない)はずなのですが、何故か?ラフィーナがサンテリ(警備の責任者)に警備の隙を知らせるために、あえて自分で食べたのだと勘違い。なんでや!?

けれど、ミーアがキノコ狩りに出かけなければ、猛毒のキノコを発見することもなく。

猛毒キノコを発見しミーア自身が毒で倒れたことで、本来なら従者が毒殺され、罪悪感が昂じてラフィーナが独裁者になっていく未来が変わることになりました。

ベルとシュトリナの友情

最初は毒殺目的のためにベルに近づいたシュトリナでしたが、やがてベルに心を開いていきます。誘拐されたベルに自分を人質にするか殺して逃げろ、というシュトリナの言葉に「それじゃリーナちゃんのこと、取り戻せないと思います」というベルの言葉が泣ける。

…ベル、人たらしすぎん?

ミーアと荒嵐②

脅迫状が届いて「バカバカしい、こんなの、行くわけがございませんわ」とボヤきながらも乗馬服に着替えて愛馬?の荒嵐とともにベルを助けに出かけるミーア。

荒嵐も空気を読んだのかクシャミをひっかけることもなく、ミーアの相棒らしく?ミーアを乗せてベルを助けに行き、その後の追走劇。ミーアが荒嵐から降りたあともミーアを守り続けます。荒嵐…イケ馬すぎん?

まあその後はお約束ですが…

仲間との共闘

狼使いとの戦闘では、ティオーナやリオラ、アンヌ、アベル王子やシオン、キースウッドが集まり善戦します。こういう全員が活躍できるシチュエーションってめっちゃ好き。

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