なつくの気まぐれ日記帳

いろいろ起こったことや感じたことを書く雑記ブログです。

【お題】買ってよかった2024

今週のお題「買ってよかった2024」

①敷きパッド&夏ふとん

natuku-nikki.com

ブログでも書いたのですが、夏の布団がめっちゃ快適になった。ひんやりサラサラ、ふんわり掛け布団が最高すぎる。
結局11月ごろくらいまで愛用してました。変えるヒマなかったってのもあるけど。
秋冬用の敷きパッドも買ったんだけど、こちらもフワフワで具合が良く、夜中に寒くて目が覚めるということもなくなりました。なんでもっと早く買わなかったんだろう。

②ランタン

natuku-nikki.com

こちらもブログで書いたのですが、今も変わらずに使用しています。
寝る前に照明をランタンと豆電球だけにすると、なんか寝る雰囲気になる(:3[▓▓]
このランタンで日記を書いて、書き終わったら布団に潜って真っ暗にして寝る、というのをルーティンにしています。

③キレイラボ(肌着)

いやもうめっちゃラクラクこそ正義。
締め付けないし、かといって心もとないこともない。
まあ、肌着関係は合う合わないとかあるので大っぴらに人には勧められないのですが。
こちらの商品、通販で頼んで「楽だな〜」と思いながら着てはいたのですが、どこのメーカーまでは調べてなかった。
なにかの時に改めてタグを見て、グンゼの商品だったのか!ってなって、試しに夏用の吸湿速乾のタンクトップを買ってみたら快適すぎ。冬用にハーフトップを追加で買ってみたら、これまた快適すぎたので、一生これでいいかなってなってます。
真冬用にタンクトップタイプも買いたい(お腹が冷えるから)。

④激落ちくんふきん

数年前から家にあるので「買ってよかった2024」になるのかはちょっと微妙なのですが、間違いなく「使ってよかった」とは言えると思います。
今までテーブルを拭く時くらいしか使っていなかったのですが、ガスコンロとかの掃除に使ってみたらめっちゃ落ちる。洗剤で落ちなくても、これでこすれば落ちるという謎っぷり。
そろそろ使い始めて1年になるのでお別れしようと思います😭
使ってよかった〜って思うんだけど、次スタンバイしているのは「ふしぎクロス」だったりする。ごめんよ。

番外編:iMac

買ってよかった〜というわけではないけれど、今年買い換えたiMac。今まで使ってたのはインテルベースのiMacで4年使っていたのですが、Chromeから「このOSではセキュリティの保証ができません」って警告が延々出てきたので渋々買い替えることに…。
今まで私は、旧Macでは新しいOSは入れられへんやろ、と思っていたのですが、いざ買い替えて旧iMacを初期化したあと、OSインストールしたら普通に最新のOS「Sonoma」インストール出来てた。
買い替える必要なかったのでは…。
iMac、お高いけどラクなんですよね〜。普通はYouTube見たりとか、ブログの更新くらいにしか使っていないのですが、たまに画像処理や動画処理する機会がある時に問題なく使えるので。
あとは、我が家のパソコンは代々iMacなので(グラファイトの時代から!)もう他のパソコンに買い替える気がしない。
全部ワイヤレスなのも便利すぎるし。他のWindowsパソコン買おうと思っても、どれを選べばいいのか分からないというのもあるけど(情弱…)。
できればこれ以上高くなったりとか大きくなったりしないでほしい。

ノート3冊使い終わりました

左から、Kyowaさんのノートとロルバーン2冊。

それぞれ何でもノート、読書日記、普通の日記と使い分けていました。

何でもノート(左)は後半期の目標とか、勉強とかブログのネタとか、ホントに色々。

右の日記は140ページあるので毎日1ページずつ…といいたいけれど、精神的にしんどい時には日記が書けなかった。書いたほうがストレス解消になるのにな〜と分かってはいたのですが。
5月23日〜10月25日までかけて書いていました。

ちなみにロルバーンはあと1冊あります。現在日記を書いています。

一番左の読書日記は2023年6月7日から始めて2024年の11月29日まで書いていました。

140ページありますが、どうしても感想が書きようがなかったものは1ページにまとめたので141冊分の読書日記です。

シールを貼っていたのでめっちゃ太くなってしまって、最後のほうは書くのが大変でした。

しかも変なシールの貼り方をしていた。貼る位置を両ページとも右か左に揃えていたらここまで太らなかったのに…アホすぎる。

今ってオシャレなノートがいっぱいあるし、書くボールペンもいっぱいあるしで恵まれた時代だな〜と思ったり。
私が子どもの頃は書くものって鉛筆か油性のちょっと変なニオイがするボールペンしかなかったような気がする。手紙書く時とかそういやみんな何で書いてたんだろうか…。万年筆とかはあったけど、おっちゃんしか持ってなかったような気がする。さすがに筆ではなかったと思うんだけど…。

これからはあまりノートは買わず、A6の手帳を使い切りたい。

【お題】2024年、読んで学び、書いて癒やされた話

今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」

読んでよかったもの

今年読んだ本すべて

「えっ、この終わり方なに?」みたいな小説なんかもありましたが、今思い返してみると、よい思い出になっています。

小説も面白かったけど、ChatGPTの本買い込んで、GW中にひたすら勉強したのもいい思い出。

今年読んだ本は94冊。100冊行きたいけど、さすがに無理や😂

書いて良かったもの

日記

私は1日の終わりにロルバーンLにボールペンで日記を書いてます。

日記といってもジャーナリングみたいな感じで思うままを、ツラツラ書いているだけなのですが。

何かの記事で読んだけど、眠りの質が良くなるらしい(ほんまか?)

ロルバーンはたまに魔が差してまとめ買いしてしまうので消化が追いつかない…😂

今あるロルバーンを使い切ったら、とりあえず新しいノートを買うのはやめて、今使ってるA6のノートにやっぱりツラツラ書いていきたいな、と思っています。

【小説】誰か Somebody

杉村三郎シリーズ①

主な登場人物

杉村 三郎(すぎむら さぶろう)

主人公。35歳のサラリーマン。妻、菜穂子と娘の桃子と3人ぐらし。児童書の編集者をしていたが、菜穂子と結婚する条件として、義父に自分が経営する今多コンツェルンに転職するように言われ、従う。現在は今多コンツェルンの広報室に在籍している。

梶田 信夫(かじた のぶお)

嘉親のお抱え運転手。何者かに自転車に轢かれて亡くなる。享年65歳。

梶田 聡美(かじた さとみ)

梶田家の長女。32歳。控えめで大人しい性格。結婚間近だったが、父の死により結婚を延期する。4歳の頃、何者かに誘拐された記憶を持つ。父親は過去の因縁が元で殺されたのではないかと疑っている。

梶田 梨子(かじた りこ)

梶田家の次女。22歳のフリーター。明るく感情的で物怖じしない性格。父親を殺した犯人に自首を促すために、亡き父の伝記を作ろうと思い立つ。

今多 嘉親(いまた よしちか)

今多コンツェルンという大財閥の会長。79歳。三郎の舅。自転車に轢かれて亡くなった梶田運転手の伝記作成を手伝うように三郎に依頼する。

2つの“誰か”

  1. 梶田運転手を轢いたのは誰か
  2. 聡美を誘拐したのは誰か

最初は梶田運転手の伝記を作る手伝いをするはずだったのですが、聡美の誘拐事件の話や、父親は何者かに殺されたのかも…という憶測により、話が思わぬ方向に広がっていきます。
それでもって、伏線回収が鮮やかなので、最後までだれずに読み切ることができました。

平成の闇が濃いシリーズ

この「誰か」2003年のお話。ここから時系列で話が進んでいくわけですが、全体的に読んでてスカッとする話ではないですね。実際読んだあとも「え、謎は解けたけど、この人たちどうすんの…?」って読後感でしたし。
杉村三郎シリーズは「ハードボイルド」の要素が強いと言われている話なので、ハードボイルドが好きな人にはおすすめ出来るかも。

この本は、会社の人におすすめされたので読んでみたけど、感想聞いたらおすすめした人読んでなかったw なんでお勧めされたんだろう…?

杉村三郎シリーズ、もう完走しているので、ぼちぼち読書感想も書いていきたいと思っています。あまり間があくと忘れちゃう…。

熱に翻弄された週末の記録

久々に発熱したので備忘録としてブログに書いてみました。前に発熱したのはコロナワクチンを2回めに接種した時以来かも…。

11月29日(金)午前中

朝からちょっと調子悪い?関節ちょっと痛いし、少し悪寒がするような…?
そう言えば隣の人の風邪がうつったか?
でも大したことはなかったのでとりあえず薬を飲んで様子を見よう。

11月29日(金)午後

15時

いや、明らかに調子悪いな!
でも、事務所にある体温測定機使っても34〜35℃って表示される…。
いや、これはこれで体温低すぎない??
と不審に思った私は体温計で計ってみると37.5℃
…うわ〜。やってしまった…。でもまだ37℃台やしな。咳は出てないし…と悶々としながら仕事をしていましたが

17時。38.5℃

…さらに上がってしまった。
ここまで来ると、さすがに意識がぼんやりし始めたので早退することに。
あ〜。今日は仕事進んでたのに!
明日、数カ月ぶりに髪の毛を切りに行く予定だったのに!
美容院をキャンセルし、病院に連絡を入れると明日まだ熱があったら電話して予約してから来てくれとのこと。
17時半に会社を後にしましたが、ラッシュに巻き込まれて余計に体力が削れた。

11月29日(夜)

とりあえず18時半に帰宅して、19時過ぎには布団に入ったと思う。
39℃近くなると座るのもしんどかったので大人しく寝ることにw
一旦21時半に起きて明日の食事の準備をして22時半に再び就寝。
体温は変わらず38℃後半。

11月30日(朝)

明け方くらいになると37℃後半くらいにまで落ち着いたのだけど(風邪薬を飲んだせいかも)、喉がめっちゃ痛い。
これはコロナなってるわ〜。と絶望したものの、とりあえず起きてお風呂掃除をしてから再度熱を測ってみると、なんと36℃台後半に。
これは、医者に行かなくてもいいかも?でも微熱っぽい感じするし、悪化したら嫌だしなあ。コロナかもしれないし。
一応電話してみるか…と電話してみたところ、予約できたのでとりあえず検査してもらった。
結果は、コロナは陰性。インフルはそもそも症状が違うらしい。
喉を診てもらったところ、真っ赤になってて「これは上◯✕△※〜(←聞き取れず)」と何か喉が炎症を起こしているっぽいとのこと。
とりあえず薬をもらって帰りました。

高熱はなくなったけど…

病院からもらった薬を飲んではいるのですが、あまり良くなった感じがしない。この薬、効いてるんだろうか?
36℃台にはなったけど、微熱っぽい感じは続いているし、咳とくしゃみと鼻水が出てきた。他の人に伝染さないようにしなくては。
明日からまた仕事だし大丈夫だろうか…。金曜日に終わらなくて残っている仕事もあるのに。

咳をする時はマスクをしよう

この風邪?絶対隣の人からもらった(確信)。
しかも私のほうが悪化してる。
隣の人も「気管支炎?みたいなもん?」と言っていたし。彼女、咳が酷かったのですが、ちらっと隣を見てみると思いっきりマスクを顎の下までずらして咳してた。意味ない〜。
私もその時は暑いから(事務所は常に26℃以上ある)マスク外してたっていう。
コロナの時に設置したアクリル板は役に立たなかったな〜(←まだある)。色々貼ったりとか別の意味ではめっちゃ役立っているけども。
せめて微熱っぽい感じと咳だけでもおさまってほしい。

焼き芋の奥深き世界へ!過去の記憶と焼き芋リベンジ

バイヤーさんから安納芋をもらいました。

大きく見えるけど少し小さめ

これはもう焼き芋するしかないな!というわけで、昨日(土曜日)は珍しく休みだったこともあり、焼き芋を決行することになりました。

安納芋とは

鹿児島県種子島の安納地区で開発されたさつまいも。甘み濃厚ねっとり系。第二次世界大戦後、南方から復員した兵隊さんが持ち帰ったお芋さんが始まりらしい。よく食べなかったな、兵隊さん。私だったら空腹に負けて絶対食べてる。
確かに他のさつまいもと違ってころんと丸いし、皮の色も少し白め。

焼き芋の微妙な記憶

我が家は焼き芋をそれほど食べない家系。買ったこともあまりありません。
焼き芋をした記憶は10年くらい前、別のスーパーでチラシを作っていた時に、同じくバイヤーさんから芋をもらって焼いた記憶くらいです。
その時はトースター機能がついた電子レンジで焼いていたのですが、やたらと時間がかかった上に真夜中だった(今より帰りが遅かった)ので「何でこんな夜中に何十分もかけて芋を焼いてるんだ…」と悲しくなった記憶しかない。
しかもそこまで手間暇?かけて食べた芋はあまり甘くなかった。火は通ってたけど。

雪辱(?)を果たす時が来た

時は流れて幾星霜。今の私はあの時の私ではない。
さつまいもに関しては、勉強を重ねてどの芋がどういう食味なのか。ホクホク系なのかねっとり系なのか。どういう料理に向いているのかある程度は判断できるようになりました。
今回の焼き芋勝負、勝たせてもらう!(え

調理法:魚焼きグリル

今回私は、芋をガスコンロについている魚焼きグリルで焼くことに決めました。
理由は、電子レンジだとブレーカーが落ちる可能性があるから😭
うちの家には高齢の母親がいるのですが、気温が25℃を下回るとストーブをつけます。(暑い)
その段階で電子レンジとかドライヤーを使うとブレーカーが落ちる可能性があるので、電気を使わないガス一択なのです。
前回電子レンジで調理できたのは、家族のみんなが寝静まっていたからできた技。

設定に悩む

魚焼きグリルに決めたものの、ネットで調べてみても設定がまちまちすぎる。弱火で50分のところもあれば30分もある。かと思えば強火で15分〜30分とか。多分芋の大きさによっても加熱時間変わるだろうし。わ、わからん…。
一通り悩んだあと、真ん中を取ろうということになり、弱火で30分焼いて予熱10分にすることに決めました。

アルミホイルにくるんで焼く

15分が限界だった

そう決めて焼き始めたのはいいものの、うちの魚焼きグリルは15分までしかタイマーの設定ができず。5分インターバルを置いて、再度スイッチを入れたけど、今度は高温になったとかでエラーが出て加熱できなくなりました…。
あーもういいや。このまま10分置こう。
10分後→熱っ、もう少し置いたほうがいいのかな?
さらに10分後→まだ熱っ…もしかしてアルミホイルに巻いたままにしてるから?

ちょっと焦げてた

とりあえず食べてみよう

向かって左の焼き芋は割と美味しかったけど、右は今ひとつでした。

見た目はけっこういい感じ

というか1つ食べただけでお腹一杯になってしまった。2つ一度に焼く必要はなかった…。

一番甘くなるのは年を越えてから

バイヤーさんいわく、さつまいもやじゃがいもは年が明けた1〜2月頃が一番美味しくなるらしい。
今回でだいぶコツは掴んだし(多分)、今度はホクホク系〜ねっとり系までいろんな種類の焼き芋の食べ比べをしてみようと思います。

そして、この記事を書くためにChatGPTで調べてたらめっちゃ怖ろしい提案をされたw

シナモン+バニラアイスだと…!?

ChatGPT…怖ろしい子!こんなん絶対試すわ。

【小説】ジヴェルニーの食卓

芸術家のアートを愛した女性たちの物語

4人の芸術家と4人の女性

4人の女性を通して見た印象派の画家とアート

この本に出てくる女性は、画家と特別な関係にあるわけではなく、家政婦や友人や継子だったりと様々。その彼女たちから見た画家の姿とアートが語られる形式になっています。

この花をこの花瓶に活ければ、先生が恋をなさるのではないかと

「うつくしい花」で家政婦のマリアがマグノリアを花瓶に活けた際、マティスに「どうしてその花瓶を選んだのか」と聞かれたマリアの言葉。

文章がオシャレすぎて死ぬかと思ったわ。

この本は文体が語る女性ごとに変えられていて、どれも素敵なのですが、特に「美しい墓」でマリアの言葉は語彙が豊かで美しい。
上記の言葉以外にも「今までにロザリオ礼拝堂へいらしたことがある? あら、ないんですのね。だったら人生の「楽しみの箱」が一つ、まだ開けられずに残っているようなものよ。」という言葉があり、「楽しみの箱」っていい言葉だなあと感動しました。
私だったら「え?行ったことないの!?人生の半分損してんで!?」と余計なお世話や!💢と突っ込まれるくらいのことしか言えない…。

タンギー爺さん

この話は女性が画家とアートについて話すのが基本の話なのですが、タンギー親父の娘さんが語り手の話は、(自分の父親の)タンギー親父があなた(モネ)の帰りを待っていますよ、という内容の手紙で進められていきます。
タンギー爺さんは、同じく原田マハさんの小説でも度々出てくることもあり、私は勝手に親近感を感じていますw
タンギー爺さん、芽が出ていない芸術家の卵たちの絵を絵の具代と引き換えに引き取り、画家たちに理解を示す。無償の愛すぎる。そしてタンギー爺さんの死後、印象派の絵画が二束三文でタンギー爺さんの手元を離れて行ってしまったのが切ない。
日本だったら絶対、芸術の神様として祀られてるよ!

原田マハさんが紡ぐ言葉を通して見るアート

原田マハさんのアート小説が好きな私ですが、実際に美術館に足を運ぶのかというとそういう訳でもなく。昔は「芸術に触れよう!」ということで実際に美術館に行ったりもしていたのですが、作品を前にしても「おお〜すごい」と語彙力0の感想しか出ない。人混みで疲れちゃうっていうのもあるんですが。
そんなアート音痴な私に、原田マハさんの言葉は絵画にも似た眩い言葉でアートの良さを教えてくれる。私が「おお〜何かすごい」の「何か」の部分を説明ではなく感動をもって教えてくれる。
そしてアートの素晴らしさと一緒にドキドキさせてくれるストーリー。うん。読まない選択肢はないな。